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青山学院大学 副学長就任式を挙行

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2016.06.09

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青山学院大学 副学長就任式を挙行

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6月1日(水)10時より、本部礼拝堂において「青山学院大学 副学長就任式」が執り行われました。
伊藤悟大学宗教部長司式のもと、出席者一同で、讃美歌73番を賛美し、ローマの信徒への手紙第12章1~8節の朗読、シュー土戸 ポール学院宗教部長による祈祷が捧げられた後、誓約が行われました。

式辞の中で梅津院長は「この半年間、精力的に進めてきた三木学長をはじめとした大学執行部に敬意を表するとともに、新たに副学長2名を迎えた今、神の祝福と導きを得て、益々良い仕事をなさることをお祈りいたします」と述べました。

三木義一学長から外岡尚美副学長、橋本修副学長の紹介がなされました。
外岡副学長は、青山学院大学初となる女性副学長であり、学生担当副学長として活躍を期待する旨述べました。橋本副学長は、2014年より理工学部長を務めその手腕を発揮していると同時に、研究面でも突出した成果を挙げています。これからも青山学院大学は、青山と相模原両キャンパスで進んでいくことを世に示すものとして、相模原キャンパス(総務・財務担当)担当の副学長として活躍を期待する旨述べた後、「2名の副学長を加え、大学そして学院をさらにより良くしていくよう努力をしてまいります」と抱負が語られました。

新任の副学長より就任の辞が述べられました。
外岡副学長は、「これまで歩んできた三木学長をはじめとする執行部の方々の、教職員への丁寧なコミュニケーションと弛まぬ努力に感嘆の想いを抱き、その一員となることを光栄に思います。大学全体を捉え、学長を支え、教育内容の充実を図り、社会との連携を推進し、サーバント・リーダーの育成に努めてまいります。在校生・卒業生が誇りに思えるよう、そして教職員がこの大学で働くことを喜びに思えるよう、与えられた責務を全うしてまいります」と抱負を述べました。

橋本副学長は、「かつて定年で辞められた先生から伺った言葉が忘れられません。それは、『恵まれた環境で研究し充分な成果を出したのなら、その後は若手の育成と教育環境を整えることに尽力し大学や学院に恩返ししなさい』という言葉です。理工学部長に就任した際もその言葉が後押ししてくれました。“恩返し”という言葉を胸に、大学執行部の一員として、更なる若手の育成、教育環境の充実、改善のお役に立てればと思います」と抱負を述べました。

祝辞の中で堀田理事長は、「三木学長の方針の柱である『地の塩・世の光』を体現し、一歩でも時代に先んじた施策の実現のために、新たに2名の副学長が加わり、三木学長は5本の矢をもって進みます。成長戦略に向かって、ダイナミックに挑戦し、青山学院を変えていくことを期待します」と述べました。

頌栄544番を賛美した後、シュー土戸 ポール宗教部長の祝祷をもって就任式は終了しました。