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2007/11/14 高等部校舎建築の概要と工事スケジュールについて

青山学院では、昨年公表しました「21世紀の青山学院 -Re-creation and Transformation- ~伝統の中での新生、青山学院の新たな出発~」と題するアカデミック・グランドデザインを基に、青山キャンパス再開発の全体構想である「青山キャンパス・グランドデザイン」の実現を推進しておりますが、青山キャンパス校舎群の中で最古の高等部北校舎(1925年竣工)を含む高等部校舎については、生徒・教職員等の安全性の観点から、最優先で校舎の建て替えを実施することが、昨年11月の「臨時評議員会」及び「理事会」において承認されました。
そして本年3月から、高等部内に設置された「高等部建築委員会」と学院の「高等部建築プロジェクトチーム」、および設計担当者の三者による設計に向けた本格的な検討が始まりました。夏期休暇期間中も集中的に打合せを行った結果、9月には基本設計がまとまり、建物配置と外観の方向性が決まりましたのでご説明いたします。
高等部校舎配置図
グランド側から見たイメージパース
中庭のイメージパース


□ 外観コンセプト
外観のコンセプトは、「常に先進をいく青山学院、そして学問・知を表現する学び舎のかたちとして、これまでの建物のスタイルや歴史的なデザイン様式を踏襲するものではなく、『間島記念館』や『ベリーホール』等の歴史と伝統を継承する建物群と互いに引き立て合いながら存在し、周囲の木々と呼応する垂直性と上昇感を意図したデザイン」となっています。(「常に新しい建築技術を取り入れて時代の先を見据えた建築物を作ることにより社会に対しても先進的なメッセージを送ることができる。建物を進化させながら全体との調和を図っていくことが大切である。」との考え方に基づいています。)

□ 省エネルギー・省資源に貢献できる校舎づくり
現在この基本計画に基づき実施設計を進めておりますが、この中では特に「土地の環境的ポテンシャルを活かす」建物配置や設備を検討しています。
たとえば、屋上緑化も含め、多くの緑を配置して緑陰の空気冷却力を活用すると共に、空調等の設備に頼るのではなく、流れてくる風を有効に空気循環に活かす設備などが検討されています。環境には一層の配慮をすると共に、青山キャンパスの恵まれた立地を利用し、省エネルギー・省資源に貢献できるようなさまざまな工夫を考えているところです。
□ 工事のスケジュール
この実施設計が固まりますと、いよいよ明年(2008年)4月から一部校舎の解体に着手します。現在の計画では、III期工事で6~7年かけて新しい校舎を建築していく予定です。

工期
第Ⅰ期 南A校舎・体育館解体 → 西棟新築
2008年4月解体開始 → 2010年3月完成・引越

第Ⅱ期 北校舎・生徒会館・東A校舎解体 → 北棟・PS講堂新築
2010年4月解体開始 → 2012年7月完成・引越

第Ⅲ期 PS講堂(旧)・東B校舎・南B校舎解体 → 体育館棟新築
2012年8月解体開始 → 2014年12月完成・引越

*このスケジュールは予定であり、変更する可能性もあります。

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