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2007/11/21 金鍾泌(キムジョンピル)大韓民国元国務総理に名誉博士号を授与

11月13日(火)、総研ビル12階大会議室において、金鍾泌(キムジョンピル)大韓民国元総理への青山学院大学名誉博士号(国際政治学)の授与式が挙行されました。
授与式に先立ち、学院応接室で、松澤建理事長、深町正信院長をはじめとする学院執行部と歓談の時を過ごした後、本部前のロータリーにおいて百日紅(さるすべり)の記念樹植樹式が行われました。
授与式には、来賓として、中曽根康弘元首相、森喜朗元首相、扇千景元参議院議長をはじめ、韓国からは柳明桓在日韓国大使、李大惇韓国元郵政大臣、朴在圭慶南大学総長らをお迎えし、嶋田順好学院宗教部長の司式のもと、礼拝形式で行われ、武藤元昭大学学長による挨拶、深町院長による授与理由の説明がなされた後、松澤理事長より金鍾泌氏に名誉博士号称号記が手渡されました。
引き続き、名誉博士号授与記念と大学国際政治経済学部創設25周年を記念して、金鍾泌氏による「日韓関係と東アジアの将来」と題する講演が行われました。
講演の後、会場との質疑応答があり、本学で学ぶ中国からの留学生の質問を受けて、「日本のいいところをたくさん学んで両国のためにがんばりなさい。」と激励の言葉を贈られました。
その後、学院大会議室において、学院執行部や韓国からの来賓の方々が見守る中で、金鍾泌氏が記念となる書を2幅揮毫され、学院に寄贈いただきました。引き続き、青学会館において名誉博士授与記念夕食会が開催され、本大学オーケストラ部の学生による4重奏が演奏され、和やかなひと時を過ごしました。
金鍾泌氏
金鍾泌氏
金鍾泌氏講演の概要
「近くて遠い韓国」という言葉があるけれども、両国民の和解と協力、および両国の指導者たちが先頭に立って互いを信頼し尊重するよう努力することによって、日韓両国を「近くて近い隣国」にすることができる。また、北朝鮮問題にも触れ、日本と韓国が北朝鮮を正常にさせ、南北統一を実現し、平和共存を維持することが東アジアの恒久的平和に繋がる。そして、日本にはアジアの一員であることを自覚し、アジアと運命を共にする自覚と責任を持ってほしいとの願いを語り、最後に、共に明るい未来を夢見ながら生きていきましょう、と述べられました。
名誉博士の称号授与理由
金鍾泌氏が日韓国交正常化など戦後の日韓関係を築き上げてこられたことと、東アジアの平和と発展に多大なご貢献をされてきたことを称え、さらに韓国と青山学院との関係が深いものになることを祈念して、名誉博士(国際政治学)の称号を授与いたしました。
金鍾泌氏による植樹「百日紅」 記念樹「百日紅」前での集合写真
金鍾泌氏による植樹「百日紅」 植樹式後に記念樹の前で
松澤建理事長より名誉博士号称号記を授与 深町正信院長による授与理由の説明
松澤建理事長より名誉博士号称号記を授与 深町正信院長による授与理由の説明

   

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