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2008/07/17 外林秀之大学理工学部准教授が国際光学委員会(ICO)より "ICO Prize in Optics" を受賞

外林秀之大学理工学部電気電子工学科准教授が国際光学委員会(ICO)より、「光通信・光ファイバ技術・新フォトニックデバイスにおける傑出した貢献」に対し、"ICO Prize in Optics"を受賞。
2008 年7月7日シドニーコンベンションセンターにて開催された第21回ICO総会(ICO21-2008 Congress)において授賞式が行われ、また同国際会議の基調講演として、「オールバンドフォトニックトランスポートシステム」と題して受賞記念講演 が行われました。
【ICOによる受賞理由】
光 ファイバレーザ・超広帯域光生成、ナノサイズフォトニック結晶、超広帯域光増幅、光符号分割多重(OCDM)技術、光伝送技術、 光時分割多重(OTDM)/波長多重(WDM)における超高速フォトニックデバイスでの実績において、特にフォトニックゲートウェイの提案・実証が顕著で ある。光多重方式の光変換技術を実証したものであるが、時間領域および周波数領域における光処理技術を駆使し、フォトニックネットワークにおける超高速動 作の可能性を示した。さらに、重要な貢献としてはOTDM/WDMにおける重要技術の向上およびOTDMの波長バンド変換が挙げられる。
受賞者はこれまで査読付き論文として60篇以上を発表し、様々な国際会議で招待講演を行っている。学術賞としては1992年に電子情報通信学会学術奨励賞を、2006年に文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞し、特許では文部科学省注目発明表彰を受賞している。
近 年では多くの学術会議委員を務め、フォトニクスおよび光通信でのチュートリアル講演も行っている。受賞者のこれまでの多くの貢献により、光伝送技術が劇的 に向上しつつあり、また超高速光技術によりルーティングやスイッチングが光領域で行われるようになり、フォトニックネットワークは将来非常に有望となる。
【ICO(国際光学委員会)について】
ICO は光学技術に関する国際的な学術組織であり、世界各国の光学関連委員会および学術学会が加入し運営されている。日本では日本学術会議の光学専門委員会が窓 口となっており、学会単位の加盟としてはOptical Society of America(OSA)、European Optical Society(EOS)など主要学会が加盟している。ICO Prizeは、世界中の研究者から推薦を募り、年1名のみが選出され、光学において顕著な貢献を行った個人に贈られる賞である。本賞は1982年に創設さ れ、日本からは2人目の受賞。

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