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2010/01/25 三橋貴風さん(校友)が文化庁芸術祭大賞を受賞
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文化庁より、平成21年度文化庁芸術祭受賞者の発表があり、本大学の校友で尺八演奏家の三橋貴風さんが音楽部門で大賞を受賞されました。
受賞対象となったのは「三橋貴風 尺八本曲 空間曼陀羅 恨(ハン)の軌跡の成果」です。
三橋さんは、文化庁文化交流使を務め、海外において公演を行うほか、クラシックやロックなどとのコラボレーションをプロデュースされるなど、長年に亘り、尺八の魅力を世界に広める活動をされています。
三橋さんは、これまでに、文化庁芸術祭優秀賞(1980年)、文化庁芸術祭賞(1989年)、第10回中島健蔵音楽賞(1992年)などを受賞されています。
1月27日、如水会館において贈呈式が行われます。
三橋貴風さんより受賞に寄せてのメッセージ
30歳のときに初リサイタルを開催させていただいて以来、30年目となるこの節目に大賞を受賞できたことは、光栄であり、夢のように思っています。
大学に入る前は、ヴァイオリンとトランペット、ジャズなどを学び、大学に入ってから尺八をはじめました。
大学4年生のときNHKの邦楽技能者育成会に1年間通ったのですが、悩みぬいた末、決まっていた大手企業へ就職を取りやめ、尺八のプロの道を進む決心をしました。
尺八には、魔力までとはいかないのですが、他には代え難い“音の魅力”があり、臨済宗の行脚僧である虚無僧が吹いていたという不思議な存在にも魅力があり、まさにはまってしまった、という感があります。
海外での公演も多いのですが、近々、文化庁文化交流使として海外に赴き公演を行ってまいります。
また、小澤征爾さんのご回復をお待ちした上でのニューヨーク・カーネギーホールでの共演の予定もあり、楽しみにしております。
今後さらに国際的に尺八が認知され、国境を越えて多くの方々に演奏をしていただきたい、というのが私の願いです。
尺八という楽器を世界に広めていくことが私のライフワークだと思っております。





