わたしのとっておき
ミュージカル『エリザベート』
脚本/歌詞 ミヒャエル・クンツェ 音楽/編曲 シルヴェスター・リーヴァイ

作品概要、あらすじ
死、それは偉大なる愛
自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる―。
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私は小学生の頃、宝塚歌劇団版エリザベートのフィナーレを母とその友人が観ていた所を偶然目にしました。初めて目にするきらびやかで美しい世界に魅入られ、それがきっかけで舞台演劇の虜になりました。舞台俳優を志す私にとっては、一番最初に観たミュージカルである本作が人生の原点と言っても過言ではありません。その後も色々な舞台を見漁った私ですが、高校三年生になった今でも間違いなく五本の指に入る名作です。
文学・音楽・美術・演劇など
少しでも芸術を嗜む全ての方に観て欲しい
将来への不安や人間関係など何か越えなければならない壁にぶつかった時、この作品を観てほしいです。総合芸術とも呼ばれるミュージカルである本作が力強いエリザベートの生き様を文学・美術・音楽・演劇など魅力の数々で伝えてくれるはずです。


青山学院高等部生
K.S.
