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寄付者インタビュー

高等部~大学を青山学院で過ごされ、卒業後は豊富な海外経験も積まれた関根茂 校友会会長より、
在校生・校友の方へのメッセージや海外生活のエピソード、校友会の活用方法などをお聞きしました。

「朝の来ない夜はない」―新しいチャレンジ精神をもって

-コロナ募金開始早々にご寄付いただきましてありがとうございます。
 コロナ募金へご支援いただいたきっかけについて教えてください。


「新型コロナウイルス」という前代未聞の状況で、学校閉鎖、アルバイト減少などをニュース等で見聞きして、学生さんはどうしているんだろうと気にかかっていました。その様な中で、学生を助けたいと思っていたところ、「コロナ募金」という寄付の募集があり非常にインパクトを感じたので寄付しました。

-コロナ禍で学生たちは思い描いていたような学生生活を送れず、大きな不安を抱いていると思います。通常とは異なる環境で頑張っている在校生にメッセージをお願いします。

リーマンショック時も「朝の来ない夜はない」と言われていました。コロナも終わるでしょう。「アフターコロナ」「ニューノーマル」等、言われていますが、いろいろなことがいっぺんに変わってきて、新しい世界のきっかけとなります。政治・経済も先が見えない時代ですが、そういったときに新しい生き方、新しい人生にいろいろな意味でチャレンジする機会になると思います。特に日本は社会制度や習慣など、なかなか変化出来ないで来ましたが、これを契機に変わる予感がします。新しいチャレンジ精神をもって向かっていけば自分の考えた人生が送れると思うのでその点を頭に入れて社会で活躍して欲しいです。昨日までと同じことが続くというわけではないということ認識し、新しい日本を作っていくような人になっていただきたいと思います。

アメリカの学校からは、いまでも2日に1回はメールが来ます。

-日本は寄付文化があまり浸透しておらず、諸外国との寄付文化の違いを感じることがありますが、アメリカに留学されていたご経験のある関根会長から見て、どう感じていらっしゃいますか?

一言でいうとアメリカの学校は寄付させるのがすごく上手いです!最初にした印象的な寄付のエピソードとしては、学校から「あなたはその年に一番活躍した卒業生『ベスト・アルムナイ・オブザイヤー』に選ばれたので表彰したい。ぜひ学校に来てください」と連絡が来たんです。そして500~600人はいる夕食会で表彰され、壇上でスピーチをしました。そうするとまず、なんだか寄付しなきゃなという気持ちになるんですよね(笑)。

また、コミュニケーションの量が普段からとても多いんです。学校・同窓会からのe-mailはいまでも2日に1回来ますよ。そのほかに、学校が校舎を建てる時に、寄付のネーミングライツ制度があり、クラスで寄付を募り教室に先生の名前をつけました。また、小さな会議室に2,000ドル(約20~25万)で会社の名前をのせてもらえると聞き、寄付をしたこともあります。コロナに関する寄付依頼もかなり早い段階で来ました。「(寄付金からの)奨学金をもらってなんとか学業を継続している」という学生からのメッセージやYou Tube等が来ており、そういったフィードバックがあると寄付したいなという気になりますよね。ただ単に「この基金に寄付してください」という募集の仕方だとなかなか難しいですが、その点、青学の「ふるさと納税」方式(プレゼントつき寄付)はすごくよいアイデアだと思います。

            校友会報「あなたと青山学院」と優しい笑顔でインタビューにお答えくださる関根会長

勉強は自分でやる気になると身につくんだと気づきました。

-関根会長の青学時代の思い出をお聞かせいただけますか?

学生時代は一生懸命スキーをやっていました。当時は学生運動が盛んで学校閉鎖があったので、クラブ活動に力を入れていました。
スキーばかりで勉強はあまりせず、楽しい学生生活でした。楽しいことが多すぎて遊びすぎたので、もっと勉強すればよかったと思っています。

-卒業後に海外へ行かれたんですね。

卒業後は外資系銀行に就職し、上司の勧めで米国留学をしました。当時は語学学校もないし、スマホもないので紙の辞書を片手に、とても大変な思いをしましたが、だんだんと勉強がおもしろくなって来たんです。そこで勉強は自分でやる気になると身につくと気づきました。

-今の学生にもグローバルな指向を持って欲しいというのはもちろんのことだと思いますが、いざ海外に飛び出したときに大切なことは何でしょうか。

そうですね、ある程度現地に滞在し、現地の人と交流、言葉を勉強し、習慣の違いを肌で感じるのは非常に重要だと思います。自分自身の生き方を含めて視野を広げ、より柔軟な考え方を得られます。わたしもアメリカでたくさんの人に出会いました。いろいろな人間と付き合うことは、様々な気づきがあり、よい勉強になるし、生きていく上で役に立ちます。海外の見方を学ぶことで、日本のことを新たな視野で見ることも大切ですよね。

~あなたと青山学院~ 自分の人生にとても大事な、ほっとするような関係を

-みなそれぞれ、学校を卒業してもどこかでつながっていたい気持ちはあるはずですが、校友会の存在を知らないという人も多いと思います。今後、特に若い世代も含め、校友会をどのように伝えていきたいとお考えでしょうか。

今後一番大切なのはコミュニケーションですよね。どのように接点をつくるかが課題です。現在、会報の「あなたと青山学院」を郵送していますけども、アメリカの大学は郵送物が全くなく、すべてメール、Facebook、LinkedIn、などを使っているので、今後はそういったツールも使ってSNSのコンタクトを増やしていくと、校友会の活動も活発化していくのでは、と考えています。また、今回のコロナ禍で、アジア6支部とZOOMでの懇談会をやり、なかなか面白かったです。今度はアメリカ、カナダの支部にも声を掛けて意見交換をする予定です。支部の人も新しいコミュニケーションの取り方ができて喜んでいました。

          各支部・同窓会もZOOMを使ってコミュニケーションしています。
         (左 ジャカルタ支部オンライン懇親会 中 ESS・OB会 Zoom 総会&懇親会 右 旅行関連業界で活躍されている同窓生を中心に活動している青山トラベルソサエティのオンライン懇親会)

-最後に、在校生・校友のみなさんにメッセージをお願いします。

多くの校友に校友会を活用して欲しいと思います。在学中から校友会支部の情報などを学生が知っていれば、例えば就職して海外赴任した際などその街に学校の同窓会があると生活に役に立つ情報が得られます。校友は海外にもたくさんいるはずですが、連絡がとれずに活動を知らないというのはもったいないですよね。支部の同窓会・クラブの同窓会・職域の同窓会など、普段ならコミュニケーション出来ないような方々と会うこともできますし、校友会の幅広いつながりは人生を豊かにしてくれると思います。校友会のおかげで昔のつながりがもどり、いろいろな活動につながる可能性もあります。新しい出会いの場・旧交を温める…ビジネスの関係だけでない、自分の人生にとってはとても大事な、ほっとするような関係をつくることが出来ると思っています。

            左から、同窓祭参加(岐阜県支部)、ご家族も一緒にBBQ(シカゴ支部)、青学浴衣で阿波踊り(徳島支部)、「チェコの魅力を味わう会」というユニークな会も(千葉県東葛支部)

青山学院校友会公式ウェブサイトです。
部会・同窓会・支部・アイビーグループごとに情報をお届けしております。

インタビュー中にも話題に出ました「万代基金プレゼントつき寄付『想いがつながる青学ギフト』」です。
プレゼントは校友の方々が関わるお店より提供いただいています。
出品者の校友からのメッセージも頂戴しておりますので、ぜひお立ち寄り下さい!




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(2020/11/12ー)