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【AG150】Global Weekで卒業生・島根玲子氏の講演会「高校チュータイ外交官と考える日本と世界のこれから」を開催

2024年10月9日(水)、大学の17411教室において青山学院Global Week のイベントとして初等部・中等部・高等部・大学のオール青山を統合した講演会が行われ、校舎が青山キャンパスの敷地内にある初等部の児童と保護者の方々、中等部と高等部の生徒、大学生そして教職員の総勢80名が聴講しました。
講師として、青山学院大学の卒業生で外交官の島根玲子氏(文学部英米文学科卒)をお迎えしました。

講演前半は、自己紹介および外交官という仕事について、時にはユーモアを交えながらお話しいただきました。
講演後半では、世界の中の日本を取り巻く最新の国際情勢を「自分事」として捉えられるように、時には会場との対話も交えつつ小学生から大学生までに分かりやすく解説されました。
そして最後に、”The pain of study is only for a moment, but the pain of not having studied is forever.”(勉強の苦しみは一瞬だが、勉強しなかった苦しみは一生続く)と ”The earliest moment is when you think it’s too late.” (何かをはじめるのに一番早いタイミングはあなたが遅すぎると思った時だ)というご自身のお好きなことばをご紹介になり、「皆さん一人ひとりが外交官であり、世界に羽ばたいてください」と講演を結びました。

講演後の質疑応答として、初等部6年、中等部3年、高等部3年そして大学国際政治経済学部国際政治学科2年の代表者及び会場からいくつか質問が寄せられ、それぞれ丁寧にご対応いただきました。
最後に山本院長から、島根氏の外交官として大切にされている「相手の立場を理解しようと歩み寄ること、そして相手を赦すこと」に言及し、「まさにそれはキリスト教の教えです」と閉会の挨拶があり、盛会だった講演会は締めくくられました。