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新経営宣言 Be the Difference

新経営宣言

青山学院にとって、教学と経営は車の両輪であり、それを支える車軸としてのキリスト教信仰は学院の成長·発展を支えてきた基本です。そして、経営はその駆動輪として青山学院を導いてきました。しかし、私たちを取り巻く急速な少子化の進展、学校間の競争激化、グローバル化などの学校環境の変化に対応するには、経営の次元をもう一段高めることが不可欠です。新経営宣言は、私たちの経営資源や独自の価値を戦略的に駆使し、新たな競争優位を確立し、幼稚園、初等部、中等部、高等部、女子短期大学、大学·大学院が一つのキャンパスにある世界でも稀に見る総合学園としてのグループダイナミクスを高め、時代に先駆ける教育·研究を更に充実させて、世界が抱える様々な課題に取り組む有為な若者を育てる活動の宣言です。

Be the Difference

Be the Differenceとは「わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っています(聖書 ローマ12:6)」から導かれた経営スローガンで、青山学院が経営上の判断をする際に最上位に置くべき価値観を分かりやすく表現したものです。それはあらゆることの多様性を認め、一人ひとりの個性を大事にする、“違うことに勇気をもつ”思考と行動を促すものです。これからは更に、一人ひとりの力で世界を変えられる時代になるでしょう。世界のあらゆる分野で創造的な仕事や研究成果を出しているところを見て気づくのは、今までとは違うこと、違うもの、違う人たちを上手く共存させて、成果として創造的な価値を生み出していることです。Be the Differenceとは、そのような考え方で今後の経営の舵取りと学院の運営をしていく決意を言葉にしたものです。

万代基金

現実的な問題として、教育の質は学校の資金力に比例すると言われており、その資金の大半を授業料に依存している学院の現状は、少子化により大きな課題を抱えていることになります。青山学院の偉大な先輩にして日本の実業界に大きな足跡を残した万代順四郎氏は、60年以上も前に青山学院で学ぶことが困難な若者と将来の学院経営についての深い洞察の下に、現在、万代奨学金として運用している資金等を残してくれました。私たちは彼の遺志を継いでいくために改めてそれを「万代基金」と命名し、戦略的展望の下で1000億円にするという新たな目標をこのたび掲げました。これにより私たちは、世界に並び立つ教育をめざし、新たな先駆的挑戦を可能にし、意欲ある学生を支援することを最重要課題として、財務マネジメントの質を向上させて目標達成に注力いたします。

10点満点の愛校心

学校の価値とは何で決まるのかを考えた時に、私たちにヒントを与えてくれたのは“企業の価値はお客様の支持で決まる”ということでした。それを青山学院に置き換えれば、現在、学院で学ぶ在校生と卒業した35万人の校友の愛校心の大きさになります。私たちは、その確信をブランドロイヤルティ調査によって得ることができました。幅広い年代の方からいただいた嬉しい意見、厳しい意見を読み返してみて、卒業してからも青山学院を支えてくれる校友の愛校心の大きさが学校の価値につながっていくという考えを、更に強くしました。キャンパスで園児、児童、生徒、学生を見るたび、この子たちが卒業後何年たっても10点満点をつけてくれるような教育をしたいという決意を新たにしていきます。校友は青山学院の宝です。青山学院は校友を決して忘れません。