建学の精神 教育方針 スクール・モットー
建学の精神

青山学院教育方針The Educational Policy of Aoyama Gakuin

スクール・モットー

「地の塩」と「世の光」は、イエス・キリストが語った「教え」というより「宣言」です。青山学院は、あなたがたは塩や光のようにかけがえのない大切な存在だとキリストの宣言のもとに建学されています。
「塩」は味をつけ、腐敗を防止し、清める役割を果たします。素材の味(個性)を引き立たせます。目立たぬ仕方で人のため社会のために、意味を与え、腐敗を防ぎ、汚れを浄化する働きを担います。
「光」もまた、誘導灯、灯台の灯のように、辺りを照らし、 道を指し示し、人の心に明るさと温かさを与えます。これは自らを華やかに引き立たせるのとは違う光です。時代を照らし、人々の価値を引き立たせ、希望の光として励ましと勇気と力を周囲に発散する光です。宝石は光がなければ輝きません。ロウソクの炎は身を削りながら辺りを照らし、互いの顔を見えるようにします。
青山学院に関わるすべての人たちはすでに「地の塩、世の光」であるとの宣言のもとで歩みを進める教育研究共同体の構成員です。