TOP

新型コロナウイルス緊急支援募金 趣意書

新型コロナウイルス緊急支援募金について

新型コロナウイルス感染症拡大により社会経済活動の大幅な制限が続き、青山学院の学生、生徒等にも家計の急変やアルバイト収入の減少などの経済的な理由で学業の継続に支障をきたす方々が増え続けております。本学に在籍するすべての学生、生徒の皆さんが、安心して青山学院で学ぶことができるように、このような時こそ共に支え合っていきたいと存じます。
 これまでも経済的に困窮している学生、生徒等のために万代基金にて対応をしてはまいりましたが、このような事態が全学的、かつ長期的に増え続けると予想され、奨学金の不足が必至と思われます。また、これまでの給付基準をそのまま適用したのでは救済しきれない方々も多いと思われます。
このような状況に対応するため、私共では、臨時の措置として「コロナ募金」を創設いたしました。以下の要領で幅広くご支援をお願いしたく、ご理解ご協力をお願い申し上げます。


青山学院理事長 堀田宣彌
青山学院院長 山本与志春

【名  称】 新型コロナウイルス緊急支援募金(「コロナ募金」)
【趣  旨】 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、家計が急変するなどの理由で困窮している青山学院在籍者への緊急支援。
【募集期間】 第1期:学院ウェブサイト掲載後、2021年3月31日までとします。第2期以降も継続するかは、状況を見て追って決定します。
【目標金額】 5億円  ご寄付は、1口10,000円以上。ただし、金額に関わらず感謝してお受けいたします。
【支給対象】 青山学院幼稚園、初等部、中等部、高等部、女子短期大学、大学、大学院、専門職大学院の在籍者で、今般、経済困窮をきたし、学業継続に支障があることを証明した者に対して各設置学校の支給基準に基づいて支給することとします。
【支給時期】 緊急性に鑑み、ウェブサイトや学生ポータルに公表後、募集金額に満たなくとも随時支給を開始します。
【寄付方法】 青山学院募金サイトへアクセスし、お申込みいただきます。ただし、インターネットによるご寄付以外にも、金融機関での振込などもお受けすることとします。
【そ の 他】 この募金は万代基金の消費型「給付型奨学募金」に仕分けられる募金となります。万一、余剰金が発生した場合は、万代基金の給付型奨学募金口に留保し、万代基金委員会において奨学金としての使途を別途決定します。また、寄付金の対価として、何らかの利益または便宜供与を条件とされるお申し込みは、ご寄付の受領を辞退させていただきますので、ご了承ください。