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「学びの継続」支援コロナ募金 趣意書

「学びの継続」支援コロナ募金について

現下の経済見通しでは、内閣府は、年換算実質5.1%のマイナス成長を発表しておりますが、長引くコロナウイルスの影響が家計を深刻に圧迫しており、この状況は当面、悪化はしても改善されない惧れがあります。青山学院では、学生・生徒等が、学納金の支払い困難を理由に勉学を諦めることがないよう、給付型奨学金を支給してまいります。昨年度は約2,400名の学生・生徒等が奨学金の給付を必要とし、新型コロナウイルス緊急支援募金 約1億3,000万円、国からの学生支援緊急給付金 約1億4,000万円、計2億7,000万円を支給いたしました。今年度は、仮に、3,000名に一人当たり平均10万円の給付を予定いたしますと、総額3億円の奨学金を用意する必要があります。国からの支援金の状況が不透明であり、自己努力のみでは不足が必至であると考えられます。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。


青山学院理事長  堀田宣彌
青山学院院長  山本与志春

【名  称】 「学びの継続」支援コロナ募金 (新型コロナウイルス感染症緊急支援募金)
【資金使途】 青山学院の在籍者で、経済困窮をきたし、学業継続に支障があることを証明した者に対して各設置学校の支給基準に基づいて支給することとします。
【募集期間】 2021年6月2日から2022年3月31日まで
【給付期間】 2021年6月2日から2022年3月31日まで
【目標金額】 3億円  ご寄付は1口10,000円以上とさせていただきますが、寄付金額に関わらず感謝をもってお受けいたします。
【そ の 他】 この募金で余剰金が発生した場合は、奨学金として有効に使用させていただきます。また、寄付金の対価として、何らかの利益または便宜供与を条件とされるお申込みは、ご寄付の受領を辞退させていただきますので、ご了承ください。