山本与志春院長の就任を受け、7月3日（火）14時より、ガウチャー記念礼拝堂において「青山学院 第15代 院長就任式」が挙行され、学院および校友会、キリスト教学校教育同盟などの関係者の方々が出席されました。

就任式は、大島力学院宗教部長司式で行われ、中村貞雄初等部部長、敷島洋一中等部部長、渡辺健高等部部長、八耳俊文女子短期大学学長による聖書朗読、REEDY, David W. 学院宣教師による祈祷の後、大島学院宗教部長のもとで山本院長による「誓約」がなされ、列席者一同も心を一つに歩むことを誓いました。

続いて大学聖歌隊による奉唱の後、堀田宣彌理事長が式辞を述べ、三木義一大学学長による院長紹介ののち、山本院長から就任挨拶があり、「創立当時から青山学院は先進的・独自的な教育を行ってきており、これを堅持し、発展させなくてはならない。先人が固く守ってきた『青山学院の教育は、永久にキリスト教の信仰に基づいて、行わなければならない。』という建学の精神を変えてはならない。園児・児童・生徒・学生の“よい賜物”を探し、磨き、そのよき賜物を喜んで他人のために使える、そしてお互いの違いを認め合える『Be the Difference』として世界を変えられるサーバント・リーダーを輩出していく」と述べました。

その後、キリスト教学校教育同盟理事長西原廉太氏から祝辞を賜り、頌栄、長山信夫理事による祝祷をもって式は終了しました。

就任式終了後は、アイビーホールにおいて、多くの方々が出席される中、祝賀会が開催されました。
祝賀会は石黑隆文総局長司会のもと、塩谷直也大学宗教部長による開会祈祷、薦田博常務理事の挨拶、日本私立中学高等学校連合会会長吉田晋氏の挨拶、相川和宏校友会会長の祝賀挨拶、山本院長の挨拶、シュー土戸ポール学院宣教師による感謝の祈祷の後、楯香津美常務理事の乾杯をもって和やかな懇談のひと時がもたれ、最後に桑原一利常務理事による閉会の辞により終了しました。