9月13日（木）、法人本部・大学・女子短期大学の教職員と学食や警備を担うIVYCS社員の合同による総合防災訓練を実施いたしました。これは毎年、地震が発生した場面を想定し、本部総務部安全対策課を中心に、横断的に組織された約30名の防災委員の企画・運営により実施しているものです。
堀田宣彌理事長、山本与志春院長、三木義一大学学長ら、学院・大学執行部をはじめ、教職員約300名も参加し、「災害対策本部運営班」「学生安否確認班」「帰宅困難者受入班」など8つの班を分担し、学院のすべての人々を守るために、具体的にかつ主体的な行動が身につくための実践的訓練を実施しました。
大学の教員および大学生約200名も参加し、避難訓練も実施しました。
終了後には、参加者に対し毎年アンケートを実施し、反省点や改善点などを洗い出し、学院が定めている「地震発生時対応マニュアル」に活かされていきます。
　
1923年の関東大震災の際、本学院も甚大な被害を蒙りましたが、被災した多くの方々を受入れ、救護等にあたりました。その先人たちの尊い精神は、2011年の東日本大震災の際に、帰宅困難者約8,000人を受け入れるなど、今も青山学院のDNAとして受け継がれています。