7月6日（土）～7日（日）、埼玉県の和光市総合体育館で行われた第67回全日本社会人レスリング選手権大会において、本学院職員の松田健悟さんが、男子フリースタイル70kg級で見事優勝を果たしました。
松田さんはこれまでにも、今年6月に開催された明治杯全日本選抜レスリング選手権大会で3位、2017年10月の全国社会人オープンレスリング選手権大会で優勝するなどの活躍をしています。
9月の世界選手権に出場する選手たちがメダルを獲得できなかった場合、12月の天皇杯全日本レスリング選手権大会でオリンピック代表選手が決まる予定です。
これからも皆様のあたたかい応援をお願いいたします。


〈松田さんのコメント〉
怪我もしており、あまり練習ができませんでしたが、いつも通りの力が出せれば勝てると思い大会に臨みました。決勝戦では、前半で負け、後半で逆転できましたが、反省点も見つかったので、修正していきたいと思います。
2016年の天皇杯で怪我を負った後、選手生活を辞めようと思いましたが、監督やコーチ、同期の仲間たちの励ましや支えもあり、日々全力で、前を向いて頑張ってこられました。
学生時代に比べ練習時間が3分の1ほどに減ったため、質を上げた練習を心掛け、時間を大切にしています。
オリンピックに出るためには技術的にまだまだですし、今は両ひざや腰、首を痛め満身創痍のため、夏休み期間に集中して練習に取り組もうと思います。