TOP

〈大学〉VR防災体験車による災害疑似体験会が行われました

NEWS

SCHEDULED

2019.10.09

TITLE

〈大学〉VR防災体験車による災害疑似体験会が行われました

CATEGORY

10月8日(火)、青山キャンパス中庭にて防災週間の一環として、東京消防庁が国内で初めて導入したVR防災体験車、愛称「VR BOSAI」での災害疑似体験会が行われました。

VR BOSAIは、バーチャル空間を利用した約3分間の災害シミュレーションを体験できる専用の大型車両です。ヘッドマウントディスプレイを装着すると、周囲360度を見渡すことが可能で、視覚だけではなく、映像に合わせた座席の揺れ、エアー噴射、水しぶき、熱やにおいの演出により、臨場感あふれる災害疑似体験が可能となっています。

シミュレーションでは、在宅中に激しい揺れが発生し、食器や家具が転倒落下した室内に閉じ込められ、救出されるまでの「地震編」のほか、「火災編」「風水害編」の3コースが体験できます。

この体験会は大学ボランティアセンター学生スタッフRoote主催で行われました。このほかにも防災週間の期間中には大学1号館の1階ラウンジにて非常用持ち出し袋の作成や、重さなどを体験できるコーナー、世界各国の防災対策を紹介するコーナーも設けられています。

災害のシミュレーションや学びにより、災害発生時に自らの身を守るための行動や避難について、より現実的に考えられる機会となりました。