12月14日（土）初等部食堂（スクーンメーカーホール）にて、ドミニク・コルビシェフによる「味覚の授業」Ⓡと「フランス・クリスマス料理体験会」（主催：「味覚の一週間」Ⓡ実行委員会、青山学院初等部、青山学院広報部）が行われました。
「味覚の授業」Ⓡでは、初等部3年生と4年生（希望者の中から抽選された）42名と保護者12名が参加し、食べ物の持つ味の違い（五味）や五感を使って味わうことの大切さを学びました。
「フランス・クリスマス料理体験会」では、ドミニク・コルビシェフとアシスタントさん、初等部の給食の先生達が作ったローストチキンを初等部生全員で切り分け、味わいました。その後、サンタクロースの帽子に見立てたサン・ニコラケーキを参加者全員で作り、クリスマスシーズンに欠かせない聖人、聖ニコラとフランスのクリスマスに思いを馳せながら味わいました。
最後にドミニク・コルビシェフから参加した児童の一人一人にディプロマ（修了証）が手渡されました。
児童、保護者の方々、教職員ともに五感を働かせゆっくりと楽しみながら、味わうことの大切さを再認識するひと時となりました。

☆「味覚の授業」Ⓡ
1990年フランスで始まった味覚の教育活動「味覚の一週間」Ⓡの中で行われる食育活動を源流とした授業です。

☆ドミニク・コルビシェフ
「ラ・トゥール・ダルジャン（パリ）」副料理長、ホテルニューオータニ（東京）「トゥールダルジャン東京」のエグゼクティブシェフ、
「ル・コルドン・ブルー日本校」のエグゼクティブシェフ等を経て、現在は「フレンチ割烹ドミニク・コルビ」のオーナーシェフをされていらっしゃいます。