3月3日（水）に青山ファミリーの郷ひろみさんにより、ミニコンサートとその裏側を見せていただく時を頂戴しました。

3学期に入り遊びの中で子どもたちは自らが考えた「コンサートごっこ」「ファッションショー」「映画制作ごっこ」などを楽しむことを通して、舞台装置を作ったり、裏側で取り仕切る人がいたり、衣装を揃える人、幕を開ける人がいるなど表には出ない仕事がたくさんあるということに気づきました。このことをきっかけに郷ひろみさんにこのプログラムを計画していただけることになりました。

当日は子どもたちの前でまずリハーサルの様子を再現してくださいました。幼稚園のピアノでのピアニストの方とのサウンドチェックやギタリストの方によるギターの演奏、ヘアメイクや衣装やジュエリーの担当の方の仕事紹介、舞台監督、音楽監督、照明などそれぞれの役割を見せていただきました。「皆さんが大きくなって仕事を選ぶときに、そういえば幼稚園の時にあんなものを見たなと今日のことを思い出してくれたら嬉しいです」と郷ひろみさんから子どもたちに語りかけていただきました。

そしていよいよミニコンサートの始まりです。子どもたちが自分たちの遊びのために作ったマイクやスピーカーも設置される中、同じく子どもたちが段ボールで作った舞台装置の「プロジェクションマッピング」から郷ひろみさんが登場なさり、2曲を歌ってくださいました。子どもたちは一緒に体を動かし、踊りながら、コンサートを楽しみそれはそれは楽しく夢のようなひと時を過ごしました。