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全学院教職員新年礼拝を行いました

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2022.01.07

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全学院教職員新年礼拝を行いました

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1月6日(木)17時より、ガウチャー記念礼拝堂において、全学院教職員新年礼拝を行いました。

伊藤悟学院宗教部長司式のもと、聖書「マルコによる福音書 第4章35節~第5章20節」の朗読、福嶋裕子大学宗教主任による祈祷がささげられた後、吉岡康子大学宗教主任による「向こう岸へ渡ろう」と題した説教がなされました。
その後、一同で「主の祈り」をささげ、伊藤悟学院宗教部長の祝祷をもって礼拝は終了しました。

礼拝終了後、堀田宣彌理事長と山本与志春院長より、教職員に向けた新年の挨拶がありました。

新年挨拶 堀田宣彌理事長

「箱根駅伝では、圧巻の走りでした。世界中の校友の方から私宛に「ありがとう」というメールが届いています。選手の皆さんにお礼を申し上げます。
特に復路の選手は「楽しかったよ」と言ってタスキを渡したそうです。原監督はとてもいい教育をしているなと思います。苦しさの後に楽しさが来ると言います。この「楽しかったよ」という一言。教職員の皆様も、毎日が楽しくないとつまらないものです。健康を第一に、楽しい時を送る。そして青山学院の発展に努めていただきたい。」と述べました。

新年挨拶 山本与志春院長

吉岡先生の説教と箱根駅伝の優勝に触れた後、コロナに追われた2021年を振り返り、
「国際化の推進についてはペースダウンをせざるを得ませんでしたが、その中でもSDGsをテーマにしたGlobal Weekが行われ、各学校でも様々な取り組み・挑戦が行われ、今年も続けていただきたいと思います。」と述べました。
そして「今年は創立148年を迎える年ですが、50年後の青山学院創立200年を視野にした、新たなAOYAMA VISIONを検討する時期も迫っています。
昨今の世界を見渡すと、格差や差別が顕在化し、分断が敵意と憎しみを増幅させているように思えてなりません。コロナ禍はそこに拍車にかけているようです。
全ての人の尊厳が守られること。自立した人が互いに依存し合い支え合う、公正で平和な世界を作る、その人を育てていきたいと願っています。」と語りました。