レスリング世界選手権で優勝した成國大志さんが表敬訪問
校友の成國大志さん(大学経営学部卒)が、9月16日にセルビア共和国で行われたレスリング世界選手権大会の男子フリースタイル70kg級で初優勝を飾りました。10月13日、優勝報告のために成國さんが学院を表敬訪問されました。
成國さんは大学在学中レスリング部に所属し、数多くの大会で優勝を飾る中、2017年の全日本大学グレコローマンスタイル選手権大会に出場した際に、試合前に風邪の症状が出たため、医師の診察を受け、処方された薬がドーピング違反となり、以降、1年8カ月の資格停止処分を受けることとなってしまいました。
その苦難を乗り越え、今回世界選手権で優勝を果たし、素晴らしい復活劇となりました。
堀田宣彌理事長からは「今回の優勝、おめでとうございます。パリ五輪を目指して頑張っていただきたい。楽しみです」と激励の挨拶がありました。
2年後のパリ五輪出場に向けて、グレコローマン67kg級での出場を目指す成國さん。
皆様のあたたかい応援をお願いいたします。
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握手を交わす成國さんと堀田理事長
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左から、大学レスリング部の松田健悟コーチ、堀田理事長、成國さん、レスリング部長谷川恒平監督