「懐かしの青学ツアー」と勉強会を開催しました
学院連携本部主催による、「青山学院オリジナルエンディングノート」をお送りした卒業生を対象とした『懐かしの青学ツアー』『「これから」の勉強会』を開催いたしました。
希望を募ったところ120名の方から参加の希望があり、第1回を1月25日(定員20名)に、そして3月17日に2回目(定員50名)を実施いたしました。
三井住友信託銀行の方を講師にお招きして、エンディングノートの使い方や、「これから」についての勉強会を行いました。これからの人生における困り事などについて、専門家の方から学ぶ時となりました。
青学会館「シノノメ」にて勉強会
その後、参加希望者によるキャンパスツアーを実施しました。
ツアーに参加された方の中には、なかなか学院を訪れる機会もなく、50年以上ぶりに来校されたという方も多くみられました。
当時を思い出しながらも、参加者同士がすぐに打ち解け、「これが校風なのかしら」といった声も聞こえてきました。
エンディングノートの1頁を飾るための写真撮影のサービスも行い、和気藹々とした雰囲気での開催となりました。
資料センター見学
今後も学院連携本部では、卒業生の方々と青山学院を繋ぐ様々な企画を実施してまいります。
参加者の皆様と(中央:堀田宣彌理事長)
米山梅吉と三井住友信託銀行
三井住友信託銀行と青山学院は、100年近い歴史的な関わりを持っています。
青山学院の前身である東京英和学校に学んだ米山梅吉は、三井銀行に入行。常務取締役まで務め、その後1924年に創立された三井住友信託銀行の前身である三井信託株式会社の初代取締役社長に就任しました。
米山は1937年、現在の青山学院初等部の前身である青山学院緑岡小学校を私財を投じて設立しました。
また1920年には、日本で初めてのロータリークラブ「東京ロータリークラブ」を設立し、会長に就任しています。