3月26日、相模原ギオンスタジアムにおいて、2024年に創部100周年を迎える青山学院大学ラグビー部のプレ100周年記念試合事業として、慶應義塾大学體育會蹴球部との『100周年記念試合2023』を行いました。

試合前イベントでは、歌手の田中美里さんによるミニライブがあり、自身作詞のラグビー応援歌「Go Forward」を熱唱し会場を盛り上げました。続く本村賢太郎相模原市長（校友）による開会挨拶では、「相模原市と青山学院大学は包括連携協定を締結しており、今後益々の連携・協力をしていきたい」と話されました。

記念試合は気温12度、雨の降る中行われ、本学がスクラムで圧倒する場面も見られましたが、7-68でノーサイドとなりました。マンオブザマッチに選ばれた安倍駿亮選手に堀田宣彌理事長よりメダルが授与されました。

ハーフタイムでは稲積宏誠大学副学長より「青山学院大学は20年前に相模原のキャンパスをスタートさせました。相模原市との間で包括協定を結び、様々な取り組みを進めております。これから地域の皆さんとともにラグビー、スポーツ、文化、教育について相模原市と協力して進めてまいります」と挨拶がありました。

また、同日午前中には、地域の課題解決および活性化と人材育成の取り組みとして、本学ラグビー部の選手が参加しての相模原市小学生交流会が行われました。フットワークやボールを持って走るなどラグビーの楽しさを体験してもらいました。
また、隣接するギオンフィールドでは、青山学院高等部と慶應義塾高等学校とのラグビー定期戦が行われ、強い雨の中、熱戦が繰り広げられました（結果10-59）。

青山学院大学ラグビー部創部100周年記念事業実行委員会の村井泰人委員長は、「現役学生には相模原市民との接点を増やし、青山学院ラグビー部（AGR）ファンを増やし、人間形成につなげてもらいたい」と語りました。

2024年7月には、創部100周年記念式典が開催される予定です。