近年、日本各地の教育機関、鉄道内等で多様な傷害事件が発生しており、いつ本学において学生、生徒等をターゲットとした、不審者による傷害事件が発生しても不思議ではない状況となっております。
このたび、不審者による傷害事件が本学キャンパス内で発生した場合でも、教職員、警備員が連携し適切な連絡体制、行動をとり、速やかにキャンパス内の安全を確保するために、以下のとおり、5月17日の13時より、青山キャンパス中庭において防犯訓練を実施いたしました。

・目撃者からの通報を受けて傷害事件の認知、無線機を使用した情報共有訓練
・現場警備責任者による指揮命令訓練
・事件現場での負傷者対応訓練
・事件現場周辺の安全確保訓練
・不審者の捜索訓練
・警備員による不審者制圧並びに連行訓練

防犯訓練についてはこれまでも実施しておりましたが、訓練場所としては今回初めて大学構内で、傷害事件を想定した防犯訓練を実施できました。
我々教職員が守るべき存在である学生が見ている中での防犯訓練の実施は、学生自身の防犯に対する意識も高くなったと思いますし、IVYCS警備並びに教職員一同、改めて使命感を強く持つことができました。
（本部総務部安全対策課）