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千葉県佐倉市で青山学院創立150周年を記念した津田仙に関するイベントが開催されました

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2024.07.17

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千葉県佐倉市で青山学院創立150周年を記念した津田仙に関するイベントが開催されました

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7月15日、千葉県佐倉市の佐倉ハーモニーホールにおいて、佐倉江戸明治キャンペーン主催による「津田初・仙・梅のファミリーストーリーズ~津田梅子・新札発行と青山学院創立150周年記念イベント~」が開催されました。
津田仙は、青山学院の源流となる女子小学校や耕教学舎の創設に関わった人物で、佐倉藩藩士から江戸幕府の通訳方となり、6歳の娘・梅子を国費留学生としてアメリカに送った人物です。
今回行われたイベントは、今年新5000円札に津田梅子の肖像が採用されたことと、青山学院150周年を記念して行われたもので、佐倉江戸明治キャンペーンの会長を務める津田仙の曾孫にあたる津田守会長の呼びかけで、千葉県教育委員会、佐倉市、津田塾大学、普連土学園、青山学院大学などが後援しています。
本学からは、山本与志春院長が参加し、小林和幸大学文学部教授(青山学院史研究所所長)が講演者の一人として登壇しました。小林先生は「もうひとつの近代化を目指した教育者・社会運動家としての津田仙」と題し、聴衆と一体となって津田仙に思いを馳せた講演を行いました。新たに発見した資料や写真なども公開されました。

創立150周年という節目の年に、創立のころの歴史に触れる貴重な機会となりました。