【AG150】青山ビジネスプランコンテストの説明会と起業家養成スクールを実施しました
青山ビジネスプランコンテストとは
青山ビジネスプランコンテストとは、青山学院発ベンチャーを育成することを目的として、ビジネスのアイデアを募集するもので、前身のアイデアピッチコンテストから数えて今年で6回目を迎えます。2024年の今年は青山学院創立150周年を記念し応募枠とカテゴリーを拡大。応募が高等部生から可能となったことに加え、A4の応募用紙1枚で競うアイデア部門と、実際に起業を目指す起業部門(起業して3年以内の方までエントリー可能)の2部門での募集となりました。より多くの応募者を募ることを目的とし、2024年7月17日(水)、高等部で説明会、大学青山キャンパスでは実際にビジネスの基礎を楽しく学ぶためのアイデアお菓子ゲームが行われました。
〈高等部〉青山ビジネスプランコンテストの説明会を実施
先日からエントリーが始まった青山ビジネスプランコンテストの説明会が高等部の大会議室で開催されました。
青山学院大学副学長で国際マネジメント研究科教授の中里宗敬先生がコンテストの概要を説明し、その後、本コンテストの事務局代表であり株式会社インスプレースの代表取締役の福田徹先生がエントリー方法やサポート体制などの詳細を説明しました。最後に昨年のコンテストの準優勝者で国際政治経済学部3年生の星野颯希さんによる「コンテストに出場して良かったこと」や「アイデア捻出の方法」「心に刺さるアイデアのコツ」などのプレゼンテーションがありました。
説明会に参加した生徒からは「とても興味がわきました。自分のアイデアで社会貢献したいと思っているので、ぜひ挑戦したいです」との声が聞かれました。
プレゼンテーションをする国際政治経済学部3年生の星野さん
〈大学〉青山ビジネスプランコンテストの説明会と起業家養成スクールを実施
青山ビジネスプランコンテストの説明会と起業家養成スクールが大学17号館(青山キャンパス)で実施されました。
会場となった教室には学部の1年生からABS(青山ビジネススクール)の学生までの幅広い世代、そして所属もマーケティング学科から仏文科、法学科と多彩な学生が集まりました。
起業家養成スクールではアイデアお菓子ゲームを使ったブレーンストーミングが行われました。このゲームは無作為に選ばれた言葉を組み合わせ、今までにない新しいお菓子を考え出すというものです。ゲームとはいえ、与えられた時間内でネーミングから販売するターゲット層、価格帯や販売場所まで考えなければならず、教室にはペンを走らせる音だけが響きわたり、まるで試験会場のような空気に包まれました。プレゼンテーションでは、短い時間で考え出されたアイデアながら、実際に欲しくなるようなお菓子のアイデアで溢れていました。
プレゼンテーション後、福田先生は、異なるものの結合で生まれた物やビジネスについて(例、洋菓子×和菓子からいちご大福。ipod×phone×internetからiPhoneなど)を紹介されました。実際にゲームを通してアイデアの結合と拡張を体験したことで、学生たちはアイデアを出すこと、ビジネスについても興味をもった様子でした。
最後に中里先生からコンテストの概要説明があり、参加した学生からは「今日は学生ポータルをみて参加したのですが、ぜひビジネスプランコンテストにも参加してみたいです」との声が聞かれました。
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アイデアお菓子ゲームの説明をされる福田先生
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コンテストの説明をされる中里先生
青山ビジネスプランコンテストの詳細
青山ビジネスプランコンテストはA4応募用紙1枚から参加できるコンテストで、個人でもグループでもエントリー可能です。グループでエントリーする場合、本学の在校生(高等部生以上)または校友がグループの代表であれば学外者も参加できます。エントリー期間は2024年10月5日(土)まで。詳細は下記URLよりご確認ください。