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青山学院創立150周年記念式典および祝賀会を挙行

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2024.11.18

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青山学院創立150周年記念式典および祝賀会を挙行

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青山学院は、2024年11月16日(土)創立150周年を迎えました。
これを記念して、11月16日(土)14時10分より青山学院講堂において、ご来賓、ご招待者、在校生、教職員など約1400名が参加し、「青山学院創立150周年記念式典」を挙行しました。

その後、17時30分よりセルリアンタワー東急ホテルにおいて「青山学院創立150周年記念祝賀会」を執り行い、約900名の方々が参加し青山学院創立150周年を祝いました。

青山学院創立150周年記念式典

■第一部 記念礼拝

伊藤悟学院宗教部長司式のもと、讃美歌斉唱、初等部児童代表による旧約聖書「詩編」第23編1~6節の朗読、中等部生徒代表による新約聖書「マタイによる福音書」第5章13~16節の朗読、北川理恵高等部宗教主任により祈祷が捧げられ、オール青山聖歌隊による讃美歌奉唱、山本与志春院長により「キリスト教信仰に基づく教育を行ってきた青山学院が、これからも神様の祝福を受けながら平和な世界を作ることを誓います」とのメッセージと祈祷が捧げられました。
参会者一堂で讃美歌を奉唱、主の祈りを捧げ、伊藤学院宗教部長による祝祷をもって記念式典は終了しました。

■第二部 記念式典

校友の江藤愛さん(TBSアナウンサー)による司会のもと進行し、式の冒頭では、約90年ぶりに発掘されたヨーゼフ・ラスカ作曲の《青山学院行進曲第1番》が青山学院管弦楽団(指揮:山本祐ノ介氏)により披露されました。

本学院150年の歴史動画上映の後、堀田宣彌理事長より「青山学院の150年間には苦難の時もありましたが、神様のお導きのもと、現在では約24,000名の在校生、39万人の卒業生を輩する総合学園になりま
した。お支えいただいた皆様に感謝いたします。これからも一人ひとりの個性を大切にし、永久にキリスト教精神に基づく教育を行い、「地の塩、世の光」となって社会に応えていきたいと思います。伝統
を守りつつ、教育研究機関の新しいステージを作っていきますので、これからの青山学院のご注目ください」との挨拶がありました。あべ俊子文部科学大臣による祝辞(矢野和彦文部科学省審議官代読)を賜りました。

続いて山本与志春院長より、青山学院未来構想「AOYAMA VISION160」が発表され、今後社会がどのように変化しても、変えてはいけない大切なものとして「建学の精神」「教育方針」「スクール・モット
ー」を掲げつつ、「3 Goals & 3 Bases」について打ち出し、「キリスト教教育」「国際教育」「先端科学教育」「想像&創造教育」の4つを「サーバント・リーダー」を育成する教育要素とし、こ
れらの教育をすべての設置学校で共有、実践していく旨の説明がありました。


参会者一堂による校歌斉唱の後、創立150周年企画「希望の未来図コンテスト」BLUE ACTION 2024の表彰式が行われ、3組の受賞者による発表がありました。

最後に、ヨーゼフ・ラスカ《青山学院行進曲第2番》が演奏され、記念式典は幕を閉じました。

祝賀会

■祝賀会

校友の木佐彩子さん(フリーアナウンサー)による司会のもと進行し、冒頭、9月28日に開催した「青学歌舞伎」のアーカイブ動画が流されました。

主催者を代表して堀田宣彌理事長より「式典では青山学院の歴史と未来についての発表がありました。これからも文武両道で頑張ってまいります」との開会挨拶があり、ご来賓を代表して、あべ俊子文部科学大臣と長谷部健渋谷区長より、祝賀挨拶を賜りました。

大宮謙大学宗教部長による食前祈祷の後、稲積宏誠大学学長より乾杯の発声があり、懇親の時を持ちました。

会の後半では、青山学院150周年記念ミュージックビデオ「君は Be the difference」の制作に携わった佐藤寛太さんや、歌手を務めた神田真歩さん(大学文学部2年)をはじめとした制作陣が登壇し、ミュージックビデオが披露されました。

また青山学院ブランドアンバサダーの高橋克典さんと、青山学院150アンバサダーの名取裕子さんからご挨拶をいただき、同じく青山学院150アンバサダーの杏さんのメッセージ動画が披露されました。

会の終わりには、ロイヤルサウンズジャズオーケストラによるジャズの演奏も披露され、参会者一同でカレッジソングを斉唱し、山本与志春院長による挨拶を最後に、祝賀会は盛会裏に終了しました。

※式典・祝賀会の詳細については、「青山学報」291号(2025年3月発行)に掲載いたします