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〈初等部〉150周年記念メニューと津田仙先生特別メニューが供されました

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2024.11.22

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〈初等部〉150周年記念メニューと津田仙先生特別メニューが供されました

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◆学院創立150周年記念メニュー

青山学院が創立150周年を迎える前日の11月15日。初等部では、創立150周年記念メニューと題した給食が供されました。
主菜の松風焼きは「隠し事のない、正直な生き方ができるように」という意味があり、お祝いに相応しいものです。先生と初等部の給食プロジェクト*の児童たちが考えたもので、青山学院のマークの入ったお祝いリンゴ、紅白饅頭、五色和えと共に提供されました。
食堂(スクーンメーカーホール)では2年生と6年生が食卓を囲み、青山学院150周年に想いを馳せ、学院を創立した人々、苦難の時を乗り越えた人々に感謝しながらいただきました。

*5、6年生の行う総合活動(委員会活動の発展した活動)の1つ。食に関する情報を発信したり、給食室の助けを得て新しい献立を開発したりすることで、全校児童が食についての理解を深め、食への興味関心を高めることを目的として活動しています。

◆津田仙先生特別メニュー

11月19日、創立150周年記念メニューの第2弾として、津田仙先生が日本に紹介した西洋野菜などを使用した給食が供されました。青山学院の創設者の1人で女子小学校を創立したドーラ・E・スクーンメーカーを助けた人物が津田仙先生です。津田梅子さんの父親であり、農学者でもあった津田仙先生はアメリカに渡り、男女平等の精神や農業について学びました。帰国後、津田仙先生は、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなどを日本に紹介し、また日本で初めてイチゴの栽培に成功しました。
給食では、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーを使用したポトフとイチゴなどが提供され、代表者による津田仙先生の紹介と給食のメニューについての説明がありました。「普段食べている西洋野菜やいちごが日本に広まったのは、津田仙先生のおかげです」と説明を受けた後、食前の感謝の祈りを捧げていただきました。