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『青山学院一五〇年史』通史編Ⅱ刊行について学院に報告

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2025.05.29

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『青山学院一五〇年史』通史編Ⅱ刊行について学院に報告

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5月29日、青山学院ミュージアム館長で青山学院史研究所所長の小林和幸教授(文学部史学科)が、『青山学院一五〇年史』通史編Ⅱの刊行と、同書刊行をもって一五〇年史の編纂が完了したことを、堀田宣彌理事長、山本与志春院長をはじめ学院執行部に報告し、刊行されたばかりの同書が手渡されました。

『青山学院一五〇年史』の編纂は青山学院創立140周年記念事業の一環として2014年5月1日に開始したもので、2019年に『青山学院一五〇年史』資料編Ⅰを、2021年に同・資料編Ⅱ、2023年に同・通史編Ⅰ、2024年に『写真に見る青山学院150年』を刊行しています。

小林教授から、5冊刊行された青山学院一五〇年史は九〇年史以来のものであり、また今回刊行された通史編Ⅱについて、1300頁にわたり青山学院の詳細な歴史が記載され、本年5月に開所した青山学院ミュージアムの展示にも活かされている旨の説明がありました。

青山学院150年史編纂本部会議の議長を務めた堀田理事長から、完成までの数カ月間休日を返上して執筆校正を行った日向玲理助教と佐藤大悟助教へのねぎらいの言葉と小林教授へ感謝の意が伝えられました。また山本院長からは「正史と呼ぶに相応しいもの」と、学院史編纂への多大なる貢献への感謝の意が伝えられました。

なお、一五〇年史に収まりきらなかった記録は青山学院史研究所の紀要「青山学院近現代史研究」への掲載と、ミュージアムと青山学院史研究所で行うシンポジウムにおいて発表する予定です。