5月31日、小平霊園青山学院関係者墓地において、今年2月4日にご逝去された青山学院大学名誉教授で、元大学経営学部教授のHugh E. Wilkinson氏の納骨式を執り行いました。
時折強い雨が降りしきる中、伊藤悟学院宗教部長司式のもと執り行われ、山本与志春院長と本部総務部そして、吉波弘大学名誉教授をはじめとする「ウィルキンソン吉波アドグルOB会」の12名の皆様が列席する中行われました。伊藤学院宗教部長より「互いに愛し合いなさい」と題した式辞があり、「誠実に深い愛で若者たちを導いた、愛し合うことを生き方で教えてくれた、神の愛を証しする生涯でした」と故人を偲びました。

一同で讃美歌320番「主よ、みもとに」を賛美する中、納骨が行われ、献花し、Wilkinson氏をお見送りしました。
式後、吉波大学名誉教授より、「今日の雨は先生の涙目かと思いましたが、泣いてはいらっしゃらないでしょう。元々Navyご出身でしたから濡れるのが仕事。喜びの雨でしょう。これからはこの地に来ていただき、先生を偲んでいただければと思います」と、挨拶がありました。
また、山本院長より、「教え子がいつまでも愛してくれることは教師冥利に尽きることです。これからも互いに愛し合うことを願っています」と、挨拶がありました。