大学緑が丘グラウンドクラブハウス 増築工事起工式を挙行
■起工式
10月1日(水)9時50分より、緑が丘グラウンドクラブハウス(相模原市中央区)において増築工事の起工式が執り行われました。
伊藤悟学院宗教部長による司式のもと行われ、堀田宣彌理事長、山本与志春院長、稲積宏誠大学学長をはじめとする学院・大学執行部や関係者が出席したほか、本工事実施にあたり多大なるご支援をいただいた校友でアメリカンフットボール部OBの長谷川文彦様をお迎えし、設計・監理・施工を担当する薩摩建設株式会社と設計・監理を担当する株式会社廣瀬武生設計事務所の関係者の皆様にご臨席いただきました。
讃美歌、聖書朗読、聖別祈祷が行われたのち堀田理事長より式辞があり、長谷川様からの多大なご支援に対する謝辞と、長谷川様の熱い思いを受けアメリカンフットボール部の日本一達成を祈る挨拶がありました。続いて山本院長より、他の人のために援助を惜しまないサーバント・リーダーとしての長谷川様への感謝の言葉と、この地で練習に勤しむ学生たちへのエールが送られました。
その後、鍬入れが行われ、無事、起工式は終了いたしました。
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式辞:堀田 宣彌 理事長
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挨拶:山本 与志春 院長
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鍬入れ
■茶話会
起工式後に行われた茶話会では、稲積学長より、クラブハウスの増築となった経緯と意義が語られ、工事の無事を祈る挨拶がありました。続いて長谷川様からご挨拶をいただき、学生時代に同部のキャプテンとして1部に昇格したもののその後低迷してしまったが陸上競技部のように頑張ってほしいこと、学生たちの往来のための交通面での支援もできればと考えている旨、お話しいただきました。薩摩建設株式会社の山崎哲也代表取締役社長よりご挨拶をいただき、鵜飼眞常務理事の乾杯の発声をもって懇親の時をもちました。また茶話会中に、今回の工事の概要説明やクラブハウスの見学が行われました。
緑が丘グラウンドは、2001年に開設しましたが、今回既存のクラブハウスの南側に建物を増築し、また既存の建物を一部改修するもので、広いトレーニングルームや映像分析ルーム、カフェテリアなどが増設される予定で、2026年11月の完了を目指して工事が始まります。
本工事に多大なるご支援をいただいた長谷川文彦様は、大学進学希望者や大学生に対する奨学金の給付を中心とした一般財団法人ビーバー財団を設立され、日本の人材育成に寄与されていらっしゃいます。
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挨拶:稲積宏誠大学学長
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挨拶:長谷川文彦様
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挨拶:山崎哲也・薩摩建設株式会社代表取締役社長
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現アメリカンフットボール部の部室を見学(右は同部の森琢ヘッドコーチ)
■外観完成予想パース