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【中等部】国立研究開発法人情報通信研究機構による特別授業が行われました

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2025.10.17

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【中等部】国立研究開発法人情報通信研究機構による特別授業が行われました

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「SecHack0:
SecHack365エピソード0」

「SecHack0(セクハッコー): SecHack365(セックハックサンロクゴ) エピソード0」とは、情報通信分野を専門とする国内唯一の公的研究機関である国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)ナショナルサイバートレーニングセンターが行う、「セキュリティ」と「イノベーション」を学ぶための出張授業です。

昨年から始まったこの出張授業が行われたのは全国で8校。本中等部が9校目の実施校となりました。


中等部「暗号」の特別授業として

10月15日、「SecHack0(セクハッコー): SecHack365(セックハックサンロクゴ) エピソード0」が中等部3年生選択授業「暗号」の特別授業として中等部ICT教室で行われました。

中等部横山道行教諭の挨拶の後、本学理工学部情報テクノロジー学科の現役学生であり、NICTのリサーチアシスタントである羽持涼花さんがメインインストラクターとなり、「イノベーション」や「セキュリティ」についてスライドを使いつつ説明されました。

続く生徒たちによるグループワークでは、ホワイトボード、カード、粘土等を使い、与えられた課題を解決するための新たな道具の創出や考えうるセキュリティ上の問題とその対策などが活発に議論されました。与えられた課題を解決するだけでなく、現代社会の抱える問題をも解決し、よりよい社会にするようアイデアを発展させたグループも。生徒たちは発表時にお互いのアイデアに対して興味深く耳を傾けていました。

参加した生徒からは「よく分かっていなかったイノベーションですが、”モノづくり”を基本としているということがよく分かりました。サイバーセキュリティの重要性を痛感し、この分野への興味がわきました」との声が聞かれました。

※この授業の詳細はアオガクプラスで紹介する予定です。