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青山学院創立151周年記念礼拝を行いました

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2025.11.14

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青山学院創立151周年記念礼拝を行いました

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青山学院は、2025年11月16日に創立151周年を迎えます。
これを記念して、11月14日(金)15時よりガウチャー記念礼拝堂において、「青山学院創立151周年記念礼拝」を守りました。
また「2025年度青山学院学術賞授与式」「2025年度青山学院永年勤続者(勤続25年)表彰式」を引き続き執り行いました。
相模原キャンパスのウェスレー・チャペルへも同時中継されました。

■創立記念礼拝

伊藤悟学院宗教部長司式のもと、讃美歌斉唱、聖書「創世記第1章1節~5節」「ヨハネによる福音書第11章21節~26節」の朗読、塩谷直也大学宗教主任による祈祷が捧げられ、浅原一泰中等部宗教主任の「終わりなき道」と題した説教がありました。その後、伊藤学院宗教部長が特別祈祷「召天者を覚えて」を捧げ、祝祷をもって終了しました。

礼拝後、山本与志春院長よりは挨拶があり、創立151周年記念礼拝を皆で一緒に守れたことに対する感謝を述べ、「今年の5月、青山学院150年史が完成し、青山学院ミュージアムが開館いたしました。150年の歴史を振り返り、これから進むべき道を探る確かな道しるべとなるものです。また、各学校においては、青山学院の掲げるAOYAMA VISION「すべての人と社会のために未来を拓くサーバント・リーダーを育成」を達成するために、それぞれ園児・児童・生徒・学生・院生と共に向き合う日々が続いております。しかしながら世界では戦争やテロ、民族間の対立、分断や憎悪が深まり、排他的な言動が公然と語られるようになっています。創立者の一人で、終生サーバント・リーダーとしての生き方を貫いたロバート・マクレイ氏の精神を胸に刻み、平和な未来を創る教育・研究の歩みを進めなくてはなりません。皆様とともにその歩みを続けられることを心から感謝し、祈りたいと思います」と話しました。

■青山学院学術賞授与式

以下5名の青山学院学術賞受賞者に対し、山本院長より正賞が、稲積宏誠大学学長より副賞が贈られました。

〈受賞者と受賞作品の紹介〉
大学 文学部英米文学科 教授 小野寺 典子
[著書]『談話標識へのアプローチ:研究分野・方法論・分析例』(2024年9月 ひつじ書房)

大学 文学部史学科 教授 小宮 京
[著書]『語られざる占領下日本 公職追放から「保守本流」へ』 (2022年10月 NHKブックス)

大学 理工学部電気電子工学科 教授 石河 泰明
[体系的研究]「ペロブスカイト半導体の太陽電池応用およびその評価技術に関する体系的研究」

大学 理工学部経営システム工学科 教授 栗原 陽介
[体系的研究]「センシング技術を基盤とした人間の生体・行動・認知特性の計測・評価に関する体系的研究」

大学院 会計プロフェッション研究科会計プロフェッション専攻 教授 小林 裕明
[著書]『課税所得計算と企業会計の接点と乖離』(2023年3月 同文舘出版)

≪正賞および副賞贈呈≫
■永年勤続者表彰式

永年勤続表彰者19名を代表して、岩井千明国際マネジメント研究科教授に対し、堀田宣彌理事長より表彰状と記念品が贈られました。
堀田理事長は表彰者に対して、長年にわたり学院に貢献してきたことへ感謝の言葉を贈り、25年前の出来事を振り返ったあと、「25年間にわたりご貢献いただきましたことに感謝いたします。皆様の健康を維持されてこられた、支えられてこられたご家族にも感謝していただければと思います。この25年間には東日本大震災やコロナ等もございましたが、青山学院の教育・研究を止めることなく、質の維持・向上にも多大なるご尽力いただきました。感謝申し上げます。創立150周年に掲げましたAOYAMA VISON160を一つひとつ実行してまいりますので、永年勤続表彰者の皆様には、引き続きご協力をよろしくお願いいたします」と挨拶しました。

≪賞状および記念品贈呈≫
■交歓会

式典後、17時よりアイビーホール2階オオゾラにおいて交歓会が行われました。乾杯に先立ち、主催者の堀田宣彌理事長、学術賞受賞者を代表して小野寺典子文学部英米文学科教授、永年勤続表彰者を代表して岩井千明国際マネジメント研究科教授が登壇し挨拶をしました。
その後、北川理恵高等部宗教主任が食前祈祷を捧げ、稲積宏誠大学学長の乾杯の発声で会がはじまり、参加者はなごやかな交流の時をもちました。