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青山学院大学 副学長就任式を挙行

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2017.12.18

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青山学院大学 副学長就任式を挙行

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12月18日(月)9時20分より、本部礼拝堂において「青山学院大学 副学長就任式」が大島力学院宗教部長司式のもと執り行われました。
讃美歌73番を賛美し、ローマの信徒への手紙第12章1~2節の朗読、祈祷が捧げられた後、就任にあたっての「誓約」が、梅津順一院長、そして新しく大学副学長に就任する阪本浩文学部史学科教授(文学部長)により行われました。

式辞の中で梅津院長は「古代ローマ史の研究家として地道にアカデミックな研鑽を積まれたことを微塵にも感じさせない謙虚な方であり、本大学の出身で長年学院の伝統と大切にし、争いを好まずねばり強い方です。担当する学務は地味だが最も大切な大学教育を支える生命線であり、三木学長を補い助けて良いお仕事をされますようお祈りいたします」と述べました。

三木義一学長から阪本副学長の紹介がなされました。
阪本副学長の経歴・専門を紹介した後、「これまで文学部長として文学部をまとめ支えてもらいました。これからは執行部の一員として一緒になって、本学を更に良い大学にしていくために努力をしていただくことになります。皆様のお支えをお願いいたします。」と述べました。

新任の阪本副学長より就任の辞が述べられました。
阪本副学長は、「本学がキリスト教主義とリベラルアーツを掲げた学校が原点になっていることに思いを馳せます。時代の変化の中で、時代の要請に応えていかねばならない使命を負っています。そのような今こそ、その原点に立ち帰ってこそ更なる発展が期待されるのではと考えます。“一流の大学”を目指す、しかし本学にしかない個性とは何か、校風とは何かを考えたうえでこそ、さらなる発展ができるものと考えます。微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います。」と抱負を述べました。

祝辞の中で堀田宣彌理事長は、「三木学長の5本の矢の新しい1本として、教育・研究の発展のために尽力し、有為な人材を社会に多く送り出してほしいと願います。青山学院は、建学の精神に基づき、創立150年に向かって歩んでいます。「AOYAMA VISIONパワーアップ宣言」の中には、大学のACTIONを明記しています。“世界のAGUとなる”、その課題を使命とされ、実現のためにご尽力いただきたい。阪本副学長ご就任おめでとうございます。」と述べました。

頌栄544番を賛美した後、大島学院宗教部長の祝祷をもって就任式は終了しました。