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オルガニスト養成講座

キリスト教会と音楽とは歴史的に密接な関係をたどってきました。とくにパイプオルガンは神を讃えるためのすぐれた楽器として、古くから教会の礼拝のなかで用いられてきました。オルガニストは、牧師と共に礼拝をリードして礼拝全体の雰囲気を醸し出し、人々を聖なるものへと導いていくという大事な役割を果たします。本講座は、2003年に開講されて以来、多くの学生たちが講座をとおして、オルガンの魅力と礼拝という青山学院の建学の精神の源泉に触れてきました。まだ教会生活をしていない人でも、本講座の目的を理解するならば、オリエンテーションならびにオーディションを経て、本講座を受講することができます。ぜひふるってお申し込みください。

2023年度受講生募集
対象:本学の大学生・大学院生
日時:全15回(通年)
原則として、授業期間中の週1回希望曜日の30分(詳細はパンフレット参照)

目  的
キリスト教音楽への理解・関心を高めると共に、オルガン演奏技法の向上を目指し、
礼拝奏楽奉仕者を育成することを最大の目的とする。

<オリエンテーション>
受講希望者(継続も含む)は必ず、いずれかの日のオリエンテーションに出席してください。
(青山)  ガウチャー記念礼拝堂 4/17(月) 4/19(水) 4/21(金) 12:40~13:00
(相模原) ウェスレー・チャペル 4/18(火) 4/19(水) 4/20(木) 12:40~13:00

場 所   青 山キャンパス ガウチャー記念礼拝堂
 相模原キャンパス ウェスレー・チャペル

申込書締め切り日 4月25日(火)16:00まで

オーディション
5月8日(月)~5月12日(金)の受講希望曜日にオーディションを行います。

詳細は宗教センターまでお問い合わせください。

場所

キャンパス 場所 使用楽器
青山キャンパス ガウチャー記念礼拝堂 マティス
39ストップ(3段手鍵盤)
相模原キャンパス ウェスレー・チャペル マルクーセン
40ストップ(3段手鍵盤)

講師紹介

越川 伊豆美 [Izumi Koshikawa]

越川 伊豆美 [Izumi Koshikawa]

越川 伊豆美

東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを秋元道雄、酒井多賀志、高橋靖子の各氏に師事。現在、青山学院大学オルガニスト、同大学オルガニスト養成講座講師。エバンジェリカル・コングリゲーショナル・チャーチ経堂めぐみ教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。

坂戸 真美 [Mami Sakato]

坂戸 真美 [Mami Sakato]

坂戸 真美

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。パリのイスィ・レ・ムリノ国立音楽院オルガン科を審査員満場一致の一等賞を得て卒業。オルガンをH・ピュイグ=ロジェ、ダニエル・ロート、オリヴィエ・ラトリーに師事。1991年、オランダのセザール・フランクオルガンコンクール第2位入賞。青山学院大学オルガニスト、カトリック碑文谷教会オルガニスト。

徳田 佑子 [Yuko Tokuda]

徳田 佑子 [Yuko Tokuda]

徳田 佑子

国立音楽大学音楽学部音楽学学科卒業、東京藝術大学大学院古楽科(バロックオルガン専攻)修士課程修了。オルガンを深井李々子、廣野嗣雄、大塚直哉、長谷川美保の各氏に師事。
2017年、ピストイア賞受賞。東京藝術大学教育研究助手(古楽科)を経て、現在、青山学院大学および日本バプテスト同盟捜真バプテスト教会オルガニスト。

堀井 美和子 [Miwako Horii]

堀井 美和子 [Miwako Horii]

堀井 美和子

青山学院大学仏文科卒業。東京藝術大学別科(パイプオルガン専攻)修了。コンサートで活躍すると同時に後進の指導にも情熱を注ぐ。現在、青山学院大学及び東京ユニオンチャーチオルガニスト、日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。

松浦 光子 [Mitsuko Matsuura]

松浦 光子 [Mitsuko Matsuura]

松浦 光子

国立音楽大学卒業、同大学大学院修了、ミュンヘン音楽大学大学院修了。オルガンを、佐野直子、吉田實、E.クラップの各氏に師事。現在、青山学院大学および日本基督教団松沢教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。共訳書に『バッハ=カンタータの世界』(東京書籍)がある。

宗教センターへのお問い合わせ

・青山: 間島記念館1階 03-3409-6537(ダイヤルイン)
・相模原: チャペル1階 042-759-6009(ダイヤルイン)