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初等部「洋上小学校」宮古市親善大使の児童たちが現地に到着

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2022.05.26

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初等部「洋上小学校」宮古市親善大使の児童たちが現地に到着

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宮古市親善大使に

4月28日、岩手県宮古市の山本正德市長が初等部を訪問され、礼拝堂で特別授業をしてくださいました。東日本大震災後から、当時、本学女子短期大学宗教主任の吉岡康子先生が中心となってボランティア活動を行っているご縁で今も宮古市と交流が続いており、この日は山本市長から、宮古市の魅力をクイズ形式でご紹介いただき、また東日本大震災での経験や教訓をお話しいただきました。
そして授業の終わりには、6年生全児童に対して山本市長から宮古市の親善大使の委嘱状が渡されました。

今日、宮古港に到着

その親善大使の児童たちが、今日5月26日、洋上小学校の最初の寄港地である宮古港に到着しました。

2017年、当時の本学女子短期大学教授の趙慶姫先生が中心になって進められた「アートでつながる壁画プロジェクトin宮古」というプロジェクトにおいて、本学の幼稚園から大学までの在校生や教員、そして宮古市と室蘭市の小学生、熊本のルーテル学院中学・高等学校の生徒たちが参加し、復興への願いを込めた壁画を制作しました。そして2018年6月22日に宮古港フェリーターミナルにその壁画が設置され、壁画除幕式が行われました。
今回、洋上小学校の6年生児童たちは、宮古市と青山学院をつなぐその壁画を見学する予定です。

宮古市で豊かな交流のときがもたれることを願っております。