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高等部生が俳句甲子園関東地区大会に初出場しました

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2025.06.16

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高等部生が俳句甲子園関東地区大会に初出場しました

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6月15日、羽田空港第1旅客ターミナルにて、第28回俳句甲子園関東地区大会〈東京会場〉が行われ、青山学院高等部より5名の生徒(ナボン帆南さん、岸本怜葉さん、井上真央さん、伊藤和歌さん、飯塚太洋さん)が出場しました。

本年度の俳句甲子園は30都道府県79校94チームがエントリーし、本学をはじめ13校が初出場でした。
1チーム5名で対戦。それぞれが作った3句(先鋒、中堅、大将)を披露し、自校と相手校の句について質疑応答するディベートが行われ、審査員による句の評価(作品点)と、質疑応答ぶりを審査した鑑賞点の総合点によって勝負が決まり、総当たり戦で行われました。

1回戦は、出場25回にして全国大会で14回の優勝を誇る最強校・開成高等学校Aチームと対戦。先鋒句で勝利し大金星をあげましたが、その後の2句で負けてしまい、1-2で敗戦。
続く2回戦は、学習院女子高等科と対戦し、こちらも惜しくも1-2で敗戦。
最終戦は、明治大学付属中野高等学校Aチームと対戦し、見事2-1で勝利しました。

初出場と思えない多彩な視点からの鑑賞力と堂々としたディベートで終始観客を魅了していました。

結果は惜しくも1勝2敗でしたが、全国大会出場については6月26日に決定します。

「青山俳壇」の開始とともに、中等部の林謙二教諭の全面協力のもと、当時中等部3年生だったナボンさんと岸本さんと広報部で結成した「放課後819倶楽部」が、2024年12月15日に実施した青山俳壇イベントを機に俳句甲子園を目指す意気込みが生まれ、後輩も賛同し5名が揃い、今回の関東地区大会出場を達成するという軌跡をたどってきました。
これからも皆様の応援をよろしくお願いいたします。