中等部生が考案したメニュー「Adobo」が学食に登場します
創立150周年の企画「希望の未来図コンテスト」で【世の光賞】を受賞した中等部生のアイデア『みなさんでフィリピンの子供たちをハッピーにしませんか?』が、IVYCSフードサービス事業部(大学学生食堂)の協力を得て、実現することになりました。

2024年3月、中等部1年生の時にフィリピン訪問プログラムに参加して貧困問題について学んだ3名の生徒が、「現地の子どもたちを笑顔にしたい」という思いから、フィリピンで人気のある伝統的な家庭料理Adobo(アドボ)を大学学生食堂で販売し、その売り上げの一部を、フィリピンの子どもたちの支援としてチャイルド・ファンド・ジャパンを通じて寄付する、というアイデアを考えました。
その後、生徒たちがIVYCSの方と打ち合わせを重ね、6月3日、その試食会が大学学生食堂で行われました。
中等部から、この企画を立案した生徒2名(現在2年生)と、この企画に賛同した中等部1年生の生徒2名(「世の光賞」受賞)が参加。浦田浩教頭、関隆一教諭、池田麻友子教諭が同行し、また中等部生と共にフィリピン訪問に参加した、大学国際政治経済学部2年の竹之内愛梨さん(大学公式ボランティア団体「SEEDs」を立ち上げ)も加わって行われました。
調理を担当したIVYCSの木暮さんが、生徒たちに味や彩り、見栄え等について意見を聞き、生徒たちからは「味をもう少し濃くして野菜を足してみては」といった提案がありました。
この試食会を経て、下の写真の通り、ワンプレートランチ(600円)とお弁当(500円)の形で提供することになりました。
6月19日と20日の期間限定で、大学学生食堂とワゴン販売にて提供いたします。
また、中等部においても、2年生の生徒を中心に試食会を行う予定です。
試食会にて
提供するメニュー
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ワンプレートランチ 600円
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お弁当 500円
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案内用のポスターを掲示する生徒たち