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先輩インタビュー

中沢 万由実 さん

中等部事務室

現在担当している業務について

中等部事務室では、専任職員7人で学校運営にかかわる事務全般を担っており、私はその中で経理業務を担当しています。具体的には、予算編成、支払い処理、決算業務、補助金申請等です。
お金を扱うということもあり、慎重に処理していくことが不可欠である反面、支払い等の期限が決まっているため、迅速性も求められる業務です。現在中等部では、2人で経理業務を担当しており、作業の漏れや間違いがないかをお互いに確認しながら業務に取り組んでいます。
日々の仕事に取り組む上で、充実した教育環境を整えるために何が必要なのかを考えつつ、なるべく無駄な支出を減らして学校を運営していくというとても大切な業務に関わっており、大きなやりがいを感じられる仕事だと実感しています。
また経理業務以外にも、広報委員として、教員と協力して学校説明会の運営やPR動画の作成といった仕事もあります。事務室は少人数ですが、チームワークを発揮して日々の業務に励んでいます。

学校職員の魅力

学校職員の魅力は、何と言っても「学校教育」に様々な角度から携われることではないでしょうか。学生や生徒を支えるだけではなく、保護者・教員・受験生など、色々な立場の方と関わることができる大変やりがいのある仕事です。
たとえば、窓口業務では、学生や生徒と対話しながら、学校生活を支えることができます。私が以前所属していた進路・就職センターでは、日々、進路や就職に関する悩みを持つ学生が訪れるので、一人ひとりの話を聞いて気持ちの整理をするサポートをしていました。一方で、学校職員には窓口以外の仕事もたくさんあります。私が現在担当している経理業務もそうですし、学校のネットワークや施設を管理する業務等まだまだ私自身でも知らないようなものもたくさんあります。異動するとまるで転職したような、全く違う業務を担当することもありますが、その幅の広さもこの仕事の面白さの一つです。
特に青山学院は、一貫校として、幼稚園から社会人までの教育をサポートすることができるので、より活躍できるフィールドが広く、大きなやりがいを感じることができると思います。

どんな人が向いていると思うか

「バランス感覚のある人」ではないでしょうか。目の前の一つひとつの仕事に一生懸命取り組みながらも、今の仕事が「青山学院をより良い教育の場にするためにどう役に立つのか」ということを俯瞰して考えることができるようなバランス感覚を持つ人は、学校職員として常に大きなやりがいを持ち、自分の役割を果たすことができると思います。

就活生へのメッセージ

就活生のみなさんには、内定までの道のりをできる限り楽しんで、就活を自分の糧にしていってほしいと思います。
就活をしていると普段なかなか出会えないような人にもたくさん会うことができます。就活生の今だからこそ、様々な仕事を覗いて、積極的にお話を聞いてみてください。「自分も将来こうなりたい」という人に出会えるかもしれません。
就職活動では、大変なことも多いと思いますが、その分得るものも大きいはずです。みなさんが希望する進路に決まり、社会人への第一歩を踏み出せるようお祈りしています。頑張ってくださいね!