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先輩インタビュー

市川 あおい さん

学院連携本部

現在担当している業務について
-人の思いと学院を繋ぐ-

学校の収入には、学納金の他に手数料収入や寄付金収入などがあります。寄付金に関わる業務が私の部署の仕事です。部署の仕事は大きく分けて3つです。

(1) 寄付金の管理・分析
寄付金の経理処理を行います。また、どのような属性の方からのご寄付が多いのか等、分析を行います。

(2) 寄付金拡大のための計画立案・実行
どのように寄付金を集めていくか部署内で戦略会議を行います。目標金額、件数に向けて新しいキャンペーンや広報の方法などの計画立案・実行をしています。

(3)他部署、各設置学校、校友との連携
青山学院を取り巻くステークホルダー及び青山学院内の各学校・各部署との連携を強化すること目的とし、各イベントに関わり、また学院の最新情報をメールマガジンで配信する等の業務を行っています。

学生さんと直接関わる機会は少ないですが、寄付金を集めることによって、青山学院の教育・研究の充実につながっていると思い、仕事にやりがいを感じています。
入職前には想像していなかった業務内容の部署ですが、学校の仕事の中ではめずらしく目標金額や件数などにより結果が目に見えやすい仕事です。大きなやりがいを感じています。

学校職員の魅力
-成長できる人事異動-

入職してから3年間は相模原キャンパスで理工学部の教務を担当していました。
学生や先生と関わる部署から、企業や寄付金という”お金“に携わる仕事になり、所属するキャンパスも変わりましたので、異動したての頃は転職したかのような気持ちでした。
しかし、教務での経験、相模原キャンパスでの経験があるからこそ、提案できること、見えるものが多くあることに気がつき、私にしかできない仕事をしていきたいと日々奮闘しています。また、今後も前部署で培ったチームワークや先生との繋がりに助けられることが多くあると思います。
部署ごとに大きく異なる仕事に携われることは、大学職員の魅力のひとつだと思っています。
どこの部署の職員も、青山学院で学ぶすべての人たちのために、それぞれの角度、立場から青山学院を支えています。

自分の部署以外の仕事
-青山学院をより好きになる部署横断の仕事-

自分の部署の仕事の他に、受験生を対象に全国の高校・予備校で講演会や相談会に参加しています。これはどこの部署に配属されても研修を受ければ担当することができる部署横断の仕事です。青山学院大学を目指す高校生だけでなく、すべての高校生に自分にとって一番良い進路を見つけて欲しいと強く思い、高校生ひとりひとりと向き合っています。
また目を輝かせて話を聞いてくれる高校生と接すると、この子が「青学に入ってよかった!」と思えるような学院にしていきたい、と普段の仕事に対するモチベーションもあがります。部署の仕事以外にこのような機会があることで、人から青山学院がどう見えるのか、自分は青山学院のどんなところを伝えたいか…考える良いきっかけとなっています。

私の夢
-0から1を創ることができる人になりたい-

「大学事務職員」と聞くと決まったルーティンワークを日々黙々とこなしていく…という印象があるかもしれません。
しかし、実際に働いてみるとその仕事内容は多岐にわたり、様々な視点から青山学院を支えていけることがわかりました。学校を取り巻く環境が日々変化する中、今までのやり方にとらわれず新しいことに挑戦することがより必要とされていると考えています。前向きに様々なことに挑戦し0から1を創ることができる人になりたいです。