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先輩インタビュー

荒井 恵伶名 さん

大学相模原事務部学務課

現在担当している業務について

学務課は、学生の「学業」に関わること全般を扱う部署で、授業や時間割、定期試験や証明書対応、教員や学生の窓口対応など、年間を通して様々な業務があります。担当学部の業務だけではなく、青山キャンパスの教務課や他学部と連携して行う業務もあり、私は履修・成績関連や入学試験関係などの業務をメインで担当しています。履修・成績関連では、履修登録から成績発表まで滞りなく進むよう管理・運営していく業務です。複数の業務を同時並行で行うこともあり、ミスをしてしまうと、取れるはずの授業が登録できなくなり、履修登録や授業実施に大きな影響を与えてしまいます。些細なミスや確認不足が学生の進級・卒業などにも関わるような大きな事故につながる可能性もあるので、迅速かつ正確な業務を心がけています。

ある一日のスケジュール

9:00-10:30 メールチェック 学生対応 打合せ準備
10:30-11:30 他部署と入学試験関係の打合せ
11:30-12:30 お昼休み
12:30-13:00 学生対応・業務説明会準備
13:00-14:00 履修・成績関連業務説明会
14:00-16:00 定期試験説明会参加・前日準備作業
16:00-17:00 学生対応・明日のTODOチェック

働くうえで大切にしていること・やりがいを感じる時

教職員や学生との関わりの中で、コミュニケーションとチームワークを大切にしています。教職員とは、日々の業務で関わっていますし、学生とは、窓口対応の他にオープンキャンパスや同窓祭、学園祭などで関わる機会があります。どんなに小さなことでも報告・連絡・相談を行い、チームワークを大切にすることで、問題や不測の事態が発生した時にもすぐに対応できる体制を整えておくことができると思っています。また職員は、“裏方”というイメージがあるかと思いますが、今後はより生徒・学生、教員と同じラインに立って、主体的に働きかけていくことが求められると考えています。
やりがいを感じる時は、資格取得や留学のために履修相談をしていた学生が無事に卒業していく姿や担当している学部の学生・卒業生が学内外で活躍している姿を見る時です。自分の業務がきっと巡り巡って学生の役に立っていると思い、やりがいを感じます。

青学職員の魅力

青山学院の魅力は、キリスト教信仰に基づく教育方針であり、サーバント・リーダーを育成する総合学園であることだと私は思います。生徒・学生が、日々変化する社会情勢の中で、永久に変わることのない精神を学ぶことができる環境や進んで人と社会に仕える人を形成する環境が本学にはあると考えます。職員として働くうえでも、お互いを敬い合う風土があり、それも魅力の一つであると考えます。また本学は、学生支援部門・教学支援部門に、研究支援部門、情報・メディア支援部門、経営・管理運営部門の5つの部門があり、様々な角度から教育に携わることができます。今後も1人でも多くの生徒・学生が、「青山学院で学んでよかった」と思ってもらえるよう、日々業務に携わっていきたいです。