学費・奨学金課は、主に「学費の延納受付・納付督促」及び「奨学金の募集・案内」を行う部署です。

私は主に奨学金に関する業務を行っています。奨学金と一口に言っても、大学独自の奨学金、日本学生支援機構（JASSO）の奨学金、学外団体の奨学金など、様々な種類の奨学金があります。保護者の方々の源泉徴収票や課税証明書など、個人情報に関わる書類も多く扱いますし、学生の家庭環境に深く踏み込んだ話をすることもあるため、業務には大きな責任が伴います。

毎年多くの相談が窓口に寄せられますが、学生生活をより快適に、少しでも負担を減らして過ごせるように、奨学金という経済的な面で支援ができるのは、学費・奨学金課ならではの仕事だと思います。窓口や電話で何度もやり取りをしていた学生が、窓口に来室した際に自分の名前を覚えてくれていた時や、感謝の言葉を伝えてくれた時には、一番のやりがいを感じました。

このメッセージを読んでいる多くの方が、学校生活においてコロナの影響を少なからず受けたことでしょう。かく言う私も2022年度入職の職員のため、大学生としての後半2年間は、コロナ禍の中で学校生活を充実させることができませんでした。
私はその2年間に大きな悔いを残したことから、「学生たちの“今”を全力でサポートしたい」「“今”しか楽しめない学校生活において後悔してほしくない」という思いを持って青山学院の職員になりました。今でもその気持ちは変わらず、日々業務に取り組んでいます。
もし今、同じような思いをお持ちの方がいらっしゃれば、その思いは学校職員を目指す動機として十分でしょう。一緒に青山学院で学生の“今”をサポートしませんか？皆さんの入職をお待ちしております。