TOP

先輩インタビュー

斉藤 恭子 さん

大学学生生活部学生生活課

現在担当している業務について

課外活動支援のほか、住所等の学生情報に関すること、その他学生の福利厚生に関することを担当しています。
7年在籍している部署ですが、課外活動支援は対象の学生も内容も毎年変わりますので、新鮮な気持ちで仕事ができています。最近では新しい支援の仕組みづくりなどにも力を入れており、学生とともに議論できることに喜びを感じております。
学生の福利厚生といった分野では、表彰制度の運用や割引・優待に関する情報の提供など多岐に亘る業務があり、学生生活がより豊かになるような取り組みをしています。この分野の延長で2年前からアプリ(青山学院大学公式アプリ~らいふいんあおやま~)の運用を始め、学生の掲示板や手続きに関する手引きをスマートフォンで閲覧できるようにしました。
学生生活課には様々なアイデアを持っているスタッフが多数いますので、「正課外で学生のためになること」「大学のためになること」という視点で、自由な発想をもって議論しています。

やりがいを感じた場面

卒業式の日に学生が晴れ姿で窓口に挨拶しに来室してくれるとき、「真摯に学生と向き合ってよかった」と感じます。窓口での学生との距離感はときに難しいこともありますが、やはり何度も来室する学生とは距離が縮まります。支援している部活動の演奏会や試合を見に行くと、窓口対応時とは違った学生の姿に感動し、「頑張っている学生が喜ぶ支援をしよう」という気持ちになれるのも、学生生活課の特権だと感じています。

どんな人が向いていると思うか

最近の業務でとくに感じるのは、全体を俯瞰することの重要性です。単純な事務作業ひとつとっても、何を目的にやっているのか意識的に考え、ほかの業務との兼ね合いを考えながら遂行することで意味のあるものとなり、改善につなげることができます。青山学院は幼稚園から大学までの総合学園ですので、本当に様々な仕事がありますが、どんな業務も学院の発展に寄与する仕事であるはずです。常に客観的に考えられる力はどの部署でも必要な力であると考えます。
また、向き不向きとは少し違いますが、「新しい発想」ができる人はこれからの学校に必要な人材と考えます。斬新なアイデアは、もちろん基礎的な知識がきちんとあってこそ生かされるものですので、最初からそれを求めることはできませんが、私立学校をどのように社会に位置付けるか大きな目で考え続ける意識のある人は、きっとどの部署にいても楽しく仕事ができると思います。